今シーズン注目シャフトはどれだ?! No.1【フジクラ ベンタス】

 

目次

  • 渋野日向子使用シャフト
  • スピーダーとの比較
  • アマチュアが買うなら

近年、ゴルフクラブは進化を続け、毎年、様々なニューギアが発売される。
個人的に、これからゴルフ界に衝撃をもたらすようなヘッドが出てくることはあまりない気がしている。
反発係数をギリギリにし、低スピン化したものを各メーカーの主力とする。
個人的には逆にチタンに拘った420くらいのヘッドをどこか販売してくれないかな。
と願っている。

その中で、シャフトとボールはまだまだ進化を遂げると思う。

そして、それらはより【アマチュア】のゴルフを楽しくされるものと、【プロ】のゴルフの可能性を見出すものに住み分けされている印象だ。

その中で、シャフトに目を向けていきたい。

今シーズン最注目のシャフトはどれだろうか。

その時に真っ先に名前が上がるのが、フジクラのベンタスだと感じた。
すでに購入済の方もいると思う。

今回はそんな【フジクラ ベンタス】について書いていきたい。

渋野日向子プロ使用シャフト

ベンタスを知った人の多くが、おそらく渋野日向子プロから情報を得ているのではないかと思う。

 

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#アイアンのキレはございません #なぜなら筋肉痛じゃけん #最後はミスショット #なぜかなっとう!て叫んだ

渋野 日向子 Hinako Shibuno(@pinacoooon)がシェアした投稿 –


渋野日向子プロのインスタから引用

 

今シーズン渋野日向子プロはフジクラ、スピーダーエボリューション6からベンタスへのシャフト変更をした。

ベンタスはフジクラの逆輸入シャフトで、2020年の2月から日本でも販売がされている。
(定価は5万円)
渋野日向子プロはピンG410に装着。

ベンタスシャフト販売サイト

ピンスリーブ

 

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個人的に、振り切ることを大切している渋野日向子プロにとって、スピーダーは少し動きすぎること、そしてトルクがポイントになったのだと思う。

日本製のシャフトは非常に動きが精密で、トルクも大きめ。

シャフトが走ってくれて、トルクが大きいと、シャフトで飛距離を作ってくれたり、つかまえに行ってくれるメリット(アマチュアには必要)があるが、ばらける可能性やつかまりすぎる可能性もある。
使い手によってはそこがデメリットにもなり得る。

そういう意味で、ベンタスは振り切ることを大切にしている渋野日向子プロにとってはかなり相性のいいシャフトだったのかもしれません。

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スピーダーとの比較

先ほども少し触れたが、同じフジクラのメイン商品であるスピーダーとの比較をしてみたい。

まず、キックポイントを見てみると

ベンタス→中元
スピーダー7→先中
スピーダー6→中
スピーダー5→先中
スピーダー4→中
スピーダーTR→中元

になっている。

スピーダーは基本的に「勝手に走る」という魅力があり、インパクトゾーンでシャフトの先側が走ることで飛距離をアシストしてくれる。

だから比較的、ヘッドスピードが速くない女子プロに人気のシャフトになっている。

しかし、渋野日向子プロが使用していたスピーダー6はキックポイントが中である。
これは繰り返しになるが、渋野日向子プロが「振り切る」ことを大切しているからこそ、先目がシュッと走ってしまうと、ボールがばらける可能性があるからだと考えられる。

スピーダー6やスピーダー4は10年以上前にアマチュアの中で人気を博した、ランバックスシリーズ(筆者は黄色がお気に入りだった)に似ている傾向がある。

TOUR ADなども中調子が多いが、バランスを取りやすいの魅力でもある。
(可もなく不可もなくというイメージ)

そして、ベンタスは中元調子である。

これは、渋野日向子プロがトップでのためが非常に大きいことが関わっているように思う。
基本的にハンドダウンで構える渋野日向子プロはトップで「グっ」というためがある。

思いっきり振り切ることも考えると、ここから一気に沈み込んだ力を解放する時に、
手元側がしなることでリズムを作りやすく、また振り切っても先の方は暴れない。

要するに安定して、飛ばすことを可能にすると考えることができる。

 

次にトルクを見てみたい。

基本的にスピーダーは50グラム台だと4を超えてくる。
(繰り返すがトルクは必要であり、使い手との相性が大切)

一方、ベンタスはトルクが50グラム台でも3ちょっと。
60グラム台になると3台前半になる。

基本的にトルクは重量が重くても、軽くてもあまり変わらない。
捻れないシャフトである。

いい意味でアメリカンな鈍感さを持っていて、PGAプロが振り切ってもボールが暴れることのないような設計になっている。
また、先がしっかりしているので、あたり負けしてインパクトロスをすることもない。

そこが渋野日向子プロにとっては非常に魅力的に感じたのだと思う。

スピーダーはどちらかと言えば、優しく、トルクやしなりでスイングをアシストしてくれる。

一方、ベンタスは本当に「振りに行くシャフト」というイメージで考えていいと思う。

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アマチュアが買うなら

さて、ここからが本題になると思う。

そんな渋野日向子プロも使うシャフト【ベンタス】を使ってみたい!!
アマチュアならそんな考えは多かれ少なかれ持っているはずだ。

しかし、ゴルフは非常にお金がかかる。
定価50000円のシャフトをそう簡単に購入のクリックを押すわけにもいかない。

しかし、欲しい。笑

これがゴルフ好きの永遠の無限ループだと思う。

ただ、このベンタスは非常にわかりやすい。

アマチュアが買うなら絶対に5Rか5Sにするべきだ。
(渋野日向子プロも5シリーズ、ちなみにジョーダンスピースは6X)

筆者も実際に5Sを振ったが、(ヘッドスピード45-46くらい。思いっきり振るタイプでもない。)
結構大変だったというのが正直なところ。笑

これ以上はトレーニングを定期的にしなくては厳しい。笑

個人的には5Rで十分なように思う。

そして、このシャフトを生かすためには、やはり振り切ることが1番いい。
特にドライバーは景色に惑わされやすい。

OBやバンカーが気になって、逆方向の思いもしない場所に曲がっていく…
なんてアマチュアのあるあるに悩む人におすすめできるシャフトでもあると感じる。

なぜなら、「思いっきり触ればいい」

ベンタスは非常にわかり安く、ドライバーをシンプルにしていくれる。
迷いを減らすことは、間違いなくあなたのゴルフを一段レベルアップしたものにしてくれるだろう。

ぜひ、気になるかたはフジクラ、ベンタスのオフィシャルページ
https://www.fujikurashaft.jp/material/ventus/ventus5/

をチャックして欲しい。
あなたのゴルフがもう一段レベルアップできるシャフトに出会えることを願っています。

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